女と男の一行詩、最優秀賞に大阪の田邊さん

山陽小野田市は1日、独自に定めた「女性の日」に合わせ、男女共同参画の推進に向けて広く全国に発信する「第15回女(ひと)と男(ひと)の一行詩」の入賞作品を発表した。全国から3563点の応募があり、最優秀賞は大阪府豊中市の田邊紗絵さんの作品「おふくろと おやじの味を 知る子ども」に決まった。その他、優秀賞2点、入選7点、特別賞2点が選ばれた。

1998年の「おのだ男女共同参画プラン」策定を契機に、男女共同参画社会の実現や市民の意識改革を目的として、毎年実施しているコンクール。共感を覚えるような真実味あふれる短詩は、例年、好評を得ている。
今回の応募者は6歳から98歳までの2231人で、男女比は男性55%、女性45%。中高生からは小野田中、埴生中、竜王中、厚狭高、小野田高、サビエル高など7校から554点が寄せられた。
1次審査では市男女共同参画審議会の委員15人と市職員29人が259点を選び、2次審査は同審議会の水田愛子会長(当時)ら市民4人と、やまぐち男女共同参画推進認証事業者の小野田赤十字病院から1人が当たった。
最優秀賞を受賞した田邊さんの作品は、子供が父親の料理の味を知っている幸せな時代と、両親ともに家事に協力し合う明るい家庭の様子がうかがえたことが評価につながったという。
田邊さんは「近年は職場で活躍する母親、家事や育児に参加する父親の姿が見受けられる。家庭でもおふくろの味だけでなく、おやじの味があることで、子供に男女差別をなくす心が育てば」とコメントを寄せた。
市は1日から1次審査通過作品259点を掲載した冊子の販売を開始した。1部200円で、市人権・男女共同参画室と山陽総合事務所地域活性化室で購入できる。
優秀賞以下の入賞作品は次の通り。(敬称略)
◇優秀賞▽「厳格な 父の書斎に 料理本」石黒弥生(静岡県浜松市)▽「協力が 強力を生む 良い職場」よったんぼうや(ペンネーム、東京都目黒区)
◇入選▽「共に歩んで30年 親の介護もあなたと一緒」井田寿一(滋賀県東近江市)▽「妻入院 突如味わう 家事地獄」松下和弘(愛知県田原市)▽「育休に 入る背中を 押す拍手」佐々木恭司(神奈川県横浜市)▽「私やる おれがやるよの思いやり 小さな花がまたひとつ」藤富一典(福岡県志免町)▽「無くしたい 一票の格差より 男女の格差」長峯雄平(東京都足立区)▽「絵日記に エプロン姿の パパを描く」小林功(千葉県船橋市)▽「新風を吹き込む女性管理職」小田中準一(千葉県市川市)
◇特別賞▽「朝早く 階下でひびく 家事の音 少し濃かった 父のごはん」堀瑞穂(小野田中)▽「父と母 家事も仕事もスーパーマン そんな二人は金メダル」木村音葉(埴生中)

カテゴリー:行政,教育・文化2013年10月1日

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