厚陽小6年が卒業記念に図書館用本棚を製作

厚陽小(神徳良信校長)の6年生24人が、卒業の記念品として図書館で使う本棚を手作りした。裏面に児童一人一人が思いを込めて書いた漢字1文字の板が貼ってあり、20日の卒業式で下級生や保護者にお披露目する。

厚みのある板で組んだ本棚は、高さが約1・5㍍、幅が1・8㍍の4段の本格的な作り。児童は木工の経験が6年間で数回しかなく、一人一役を掲げ、材料をのこぎりで切ったり、電動ドライバーでねじを締めたり、ニスで塗装したりした。完成まで約2カ月かかった。

表には6年生が1年間の目標に掲げた「夢に向かってチャレンジするチームワーク」を英語で彫ってある。岩田すみれさんは「最上級生を意識してきたこの1年間の成長を生かした作業ができた」と話す。

漢字を書いた板は縦横21㌢。筆書きした文字を下田絵梨香さんの祖父の青木保さん(69)が糸のこでくりぬき、児童がペンキを塗った板と重ねるなどしてカラフルに仕上げた。

漢字はさまざまで「明」を選んだ石谷総太郎君は「人生はいつも明るく」と思いを込めた。

ほとんどの児童は小・中併設の厚陽中へ進むが、4月から下関市の中学校に通う尾和憲晋君は特別な思いを持つ。「下級生に大切に使ってほしい。運動会や文化祭など学校行事のときに友達と本棚に会いに来たい」と話した。

 

カテゴリー:教育・文化2015年3月18日

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