厚南小で日本舞踊体験

 厚南小(小野範雄校長)の4年生73人が5日、日本舞踊を体験した。県を代表する民謡「南蛮音頭」の踊りを覚え、小道具の扇子を使って自由に表現。楽しみながら、伝統文化に触れた。
 宇部市子ども文化夢教室の一つで、花柳流津由次会の花柳寛津由次会主ら4人が来校した。メンバーは、日本舞踊は「着物を着て、ばちや手拭い、扇子などの小道具を使う」「主に三味線の演奏で踊り、登場人物の心を表現する」などと説明。「鶴亀」と「島の千歳(せんざい)」を披露した。
 実技では、ももに手を置いて右足を引いて座り、お辞儀をする作法を指導。宇部まつりでおなじみの南蛮音頭は「スコップで掘って」「天秤(てんびん)棒を担いだところ」など振りの意味を一つ一つ説明した。子どもたちは二重の輪をつくって、踊りを満喫した。
 最後は扇子をいろいろな物に見立て▽手紙を書く▽本を読む▽酒を飲む▽傘を差す―場面などをクイズ形式で実演。子どもたち一人一人に扇子を渡し、想像力を働かせて何かを表現する課題を出した。チョウ、クローバーなどの他、打ち上げ花火や釣りの様子を熱演するグループもあった。
 初めて日本舞踊を見た吉村妃捺(ひなつ)さんは「扇子で波などを表現できるのが、すごい。南蛮音頭には、いろいろな場面が歌われているのが分かった。せっかく振りを覚えたので、機会があればお祭りでも踊ってみたい」と話していた。

カテゴリー:教育・文化2017年12月6日

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