全国作文コンクールで山田君が最高賞

第68回全国小・中学校作文コンクール高学年の部で、小野田小5年の山田将輝君が最高賞の文部科学大臣賞を受けた。テーマは「認知症・介護・10歳のぼく」。4日に市役所を訪れ、藤田剛二市長に喜びを伝えた。

同部門には7499点の応募があった。山田君は、認知症と診断された祖父との過去3年を400字詰め原稿用紙20枚にまとめた。今年の夏休みに、書きためていた文章をつなぎ合わせ、加筆して仕上げた。

「仕事熱心で書くことが大好きなじいじから、いろんなことを教わった。自分にとって大きな存在」と山田君。作文では、祖父に起こった変化と入院を余儀なくされるまでの過程、自身の心の動きをつづった。毎日のように病院に通い、手のケアをしたなどのエピソードも盛り込んだ。

最後の段落を考えるのに2週間を費やしたという。「この作文を書いたのは、祖父と過ごした大切な時間を、ぼくの中にとどめておきたかったから」と結んでいる。

「悔いが残らないように、愛情を持って接してきた。大きな賞を頂けたことを、じいじも喜ぶと思う」と話した。

山田君は2017年度の「図書館を使った調べる学習コンクール」でも、同様の賞を受けている。藤田剛二市長は「介護という難しいテーマを飾らず、うまく表現できている。いろんなことに興味を持ち、追求する姿勢がすばらしい」とたたえた。

カテゴリー:教育・文化2018年12月5日

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