児童ら能と狂言の世界を堪能

山陽小野田市主催文化事業の「能と狂言の世界」は4日、市文化会館で開かれた。昼夜2回公演で、昼の部は市内全小学校の6年生を招待した「子ども文化ふれあい事業」として実施。児童は楽器体験と舞台鑑賞を通じて、日本の伝統芸能を満喫。夜は多くの市民が迫力ある舞台を楽しんだ。

市民に質の高い芸術文化の鑑賞機会を提供するとともに文化意識の向上を目的に企画。昨年は津軽三味線、一昨年は歌舞伎が上演された。
子ども文化ふれあい事業では、最初に能と狂言の歴史についての説明と能で使われる笛、小鼓、大鼓、太鼓の四つの楽器の説明があった。
材質や特徴について学んだ後、各小学校の代表1人が楽器の演奏を体験。各楽器ごとに2~4人のグループになり、ステージの上で指導を受けた。
小鼓に挑戦した赤崎小の藤井一輝君は「テレビや教科書で見たことがあったけど、実物を持ったのは初めて。持ち方から音の出し方まで難しいことばかりだった。きれいに音の出せるプロの人はすごいなと思った」と感想。
笛を指導した相原一彦さんは「代表の子供たちはみんな楽しそうでよかった。このような機会を通じて、子供たちが日本の伝統芸能に興味を持ってほしい」と期待した。
昼夜で演目が異なり、昼は盗人と家の主人の掛け合いが楽しい狂言「盆山」と、源平の合戦が舞台の能「船弁慶」が上演され、児童は間近で繰り広げられる伝統芸能に目を奪われていた。

カテゴリー:教育・文化2014年7月5日

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