今村さんがシニアかるたで日本一

競技かるたの第26回全日本シニアかるた選手権大会はこのほど、福井県あわら市で開かれ、県かるた協会の今村美智子さん(宇部市船木)が、元名人や元クイーンが参加するG(グランドシニア)級で6年ぶり2回目の優勝を果たした。
大会は第67回全国福井大会の中であり、50歳以上の56人が参加した。特にG級は、名人、クイーン、選手権、選抜など、過去に重みのあるタイトルを取った経験者13人が顔をそろえた。
今村さんは4試合を戦い、札の枚数で迫られることはあったが、終始優位に試合を運んだ。特に決勝戦では、38年前に永世クイーン(通算5期で獲得)を阻まれた金山真樹子さん(城東かるた会、東京)と対戦。歳月を経ての再戦で勝利し「かるたの神様が清算してくれたのかも」と喜んだ。
子供たちに指導するうちに、体力はもちろん、感覚や集中力が研ぎ澄まされてきた。こうした大会に出場し、優勝を飾ることで、来年県内で開催される「ねんりんピック」に併せた協賛事業「百人一首かるた交流会」に弾みをつけたいという。今村さん、野村正孝さん、松永進さんで編成する県かるた協会チームは、最高峰のAブロックを3連覇中で、今年の栃木大会にも記録更新を目指して出場する。
県協会の吉川直紀会長は「若年層への普及に力を入れているが、ねんりんピックを機に、県内の経験者の掘り起こしをしたい。今村さんたちには連覇を狙ってほしいが、交流大会はレベルに応じたブロックに分かれており、勝ち負けだけにこだわらず、県内のつながりや全国の輪を広げてほしい」と競技復帰や参加を呼び掛ける。

カテゴリー:教育・文化2014年6月18日

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