久保田市長が楠中で租税教室

久保田后子宇部市長を講師に招いた租税教室が28日、楠中(村上明子校長、187人)であり、3年生50人が税金の仕組みを学んだり、集まった税金が宇部市でどのような優先順位で使われるのかなどを予算編成中の久保田市長に質問したりした。宇部地区租税教育推進協議会主催。
次代を担う児童・生徒に租税の意義や役割を正しく理解し、その使い方に関心を持ってもらおうと毎年、開催している。久保田市長は「明るく安心安全に暮らせるまちづくり」と題したスライドを交え、同中の事例を盛り込みながら税一般について話した。
「楠中では特別教室棟と体育館の耐震工事に3700万円を掛けた。40台のパソコンの整備費は300万円。誰がお金を払っているかというと、市民が納めた税金が充てられている。個人ではできないさまざまな仕事の費用を、みんなで出し合う会費のようなものが税金」と説明した。
市税で賄えない部分は、親の仕送りともいえる国の地方交付税や借金である市債を発行していると紹介。少子高齢化のため働く現役世代が減り将来、税収が少なくなると予想される。「だからこそ適正でかつ大切な使い方に努めなくてはならない」と訴えた。
予算編成の手順を聞かれた久保田市長は「市民生活にとって目の前の課題を解決する短期的な視野はもちろん、長期的に見ても安心して暮らせるまちづくりを主眼に優先順位を決めている。最終的には市長が決めるが、市民の代表である市議会で意見を聞く。税を納めることも大事だが、チェックする人、最終決定をする人を選ぶ選挙に行くことも大切である」と力説した。
大平祐輝君は「税金の必要性が理解できた。しっかり勉強して仕事に就き、ちゃんと税金を納める大人になる」と決意を話した。

カテゴリー:教育・文化2014年1月29日

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