中1ギャップ解消へ吉部、万倉小が初の試み

吉部、万倉両小の6年生16人が4日、来春入学する楠中と、隣接する船木小に〝留学〟した。中学校では校舎内の見学や先輩たちとの交流会を満喫。小学校では、同期となる3校の6年生同士が、肩を並べて授業を受けた。

「中1ギャップ」を解消するのが狙い。小中連携、小小連携の取り組みとして、初めて企画した。
吉部小(石田勝己校長)の6人と万倉小(田邉広校長)の10人がバスで訪問。船木小(三戸晶子校長)では6年生の2クラス(42人)に交じって、国語や体育などの授業を受け、給食も共にした。
午後からは楠中(村上明子校長、164人)へ移動。校内を見学した後、3年生(52人)の修学旅行発表会を参観し、ボールの代わりに布素材の円盤遊具を使うニュースポーツの「ドッヂビー」で交流した。中学生はキャッチしたディスクを小学生に譲るなど、先輩ぶりを発揮していた。
中学1、2年生も加わった全校集会では、吉部小、万倉小と、楠中に関わる3択クイズを実施。児童・生徒数や校歌の歌詞、担任の先生の名前などが出題され、拍手や笑い声が起こった。
楠中の清水太朗生徒会長(3年)は「次期新入生たちに、中学校は楽しい所というイメージを持ってほしいと思い、1カ月前から準備を進めてきた。時間通りには進まなかったけど、成功したと思う」と満足顔。
初めて同校に足を踏み入れた吉部小の淺野怜良(れいら)さんは「校舎が広くて、扉も大きかった。ドッヂビーでは先輩たちに優しくしてもらえた。万倉小や船木小の6年生とも、友達の輪が広がって、うれしかった。中学生になるのが楽しみ」と話していた。

カテゴリー:教育・文化2014年7月5日

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