中学校に赤ちゃん、未来のパパ・ママ交流

山口県の今年度の新規事業「未来のパパ・ママ子育て体験交流」は27日、神原中(厚東貴美子校長)で始まった。初回は3年生62人が宇部市内の未就学児とその保護者21組と交流。保護者から子育ての話を聞き、子どもと触れ合った。中高生に、結婚・出産・子育てを自分のこととして捉えてもらおうと、県内の3中学3高校をモデル校に指定。同中は市内で唯一の指定校で、授業時間を使って、全3回のプログラムが組まれた。

初回と最終回は中学生と親子の触れ合い交流。2回目は、宇部フロンティア大短大部から講師を招き、乳幼児の発達を学ぶワークショップを行う。実施主体はUSOM(ユーサム)地域コーディネーター連絡会議(新村法子代表)で、市母子保健推進協議会など地域の子育て支援団体も協力団体として参加した。

この日は、生徒と参加親子を12グループに分け、絵本を読み聞かせたり、おもちゃで遊ぶなどして交流。最初は互いにぎこちなかったが、すぐに打ち解け、生徒も子どもも保護者も笑顔になり、楽しい時間を過ごした。生徒は「交流したお母さんから、夜何度も起きたりする話などを聞き、やっぱり子育ては大変なんだと実感したし、自分の母親も苦労したんだろうなと思った。自分も将来、子どもを産んで育てたいと改めて思った」と笑顔で話した。

神原校区に住む女性(33)は、中学時代に同じような子育て体験交流の経験があり、生後3カ月の子どもを連れて参加。「自分が学生時代に感じた子育てのイメージと、実際子育てしてみての経験が伝えられたらと思った。普段、中学生と交流できる機会も少ないので楽しかった」と感想を述べた。
最終回の触れ合い体験では、生徒が家庭科の時間を使って作る絵本を読み聞かせる予定。

カテゴリー:教育・文化2017年9月28日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ