中学の部活に指導員制度、教員の負担軽減へ

宇部市は来年度から、県内初となる中学校部活動指導員制度をスタートさせる。外部の専門家の指導による競技力・技術力の向上と、教員の負担軽減が狙い。市教育委員会が学校へ派遣する市嘱託職員の身分で、教員がいなくても顧問として部活動指導や単独での大会引率が可能になる。3月定例議会での承認を経て、本格的に導入する考え。

技術指導ができる適任教員がいない場合、従来は市体育協会部活動指導者(外部指導者、現在は17人)や保護者が学校協力者として活動していたが、別に教員の顧問を置く必要があった。新制度下の指導員は、教員がいなくても監督として中学校体育連盟主催の大会に出場できるようになりそうだ。

市では市スポーツコミッション、大学・高校や総合型地域スポーツクラブの指導者など広く地域人材を募集する方針で、派遣時間は毎月20時間程度、年間最大240時間を想定している。教育的な意義や安全管理徹底のため、年2回の研修参加を義務化。外部指導者も併用していく。

顧問の教員や生徒に対する部活動の過重負担は全国的な問題で、文部科学省では4月から部活動指導員を法令上明確化しようと、学校教育法施行規則の一部改正に向け、現在パブリック・コメント(意見公募)を行っている。

カテゴリー:教育・文化2017年2月4日

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