中央町のビルにストリートアート

宇部市中央町3丁目にあるビルで、壁画アートの製作が進んでいる。まちなかアートフェスタのシャッター壁画プロジェクトで、作者は山陽小野田市有帆出身で、東京都在住のストリートアーティスト、西広太志さん(27)。友人で都内で活動する写真家、濱田晋さん(26)が製作風景を記録しており、2人は今後、映像作品として発表する計画も立てている。
作品の大きさは9㍍四方。人の顔が宇部市の風景で構成されていて、目は銀天街と新天町の入り口、鼻は宇部興産など工場群の煙突、口は宇部興産専用道路をイメージした。頭部付近をペリカンのカッタ君が飛んでいる。
西広さんは宇部鴻城高を卒業後、上京してアルバイトで生計を立てながら建物の壁などに作品を描いている。
昨年5月から3カ月間、ストリートアートが盛んなスペインに滞在。10階建てビルがキャンバスの巨大な作品を目にして「自分も描きたい」と強く思った。秋に帰省して、宇部市と山陽小野田市で作品が描ける場所を探していたところ、プロジェクトの話を聞いて応募した。
製作は9月29日に始まった。壁にプロジェクターで原画を映して下書きし、工事用の足場に上がってスプレー缶で色を塗っている。完成は3日の見込みで「祖母がうどん店を開いていた町で、新しいランドマークになり、地元が元気になれば」と話した。
シャッター壁画プロジェクトは、中心市街地の活性化と若手芸術家の発表の場として、2004年から行われ、今回で10回目。これまでに新天町と銀天街で商店のシャッターなどに作品が描かれた。

カテゴリー:教育・文化,経済2013年10月1日

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