ユネスコ英語暗唱弁論大会、笠間さんと佐川さん優勝

第55回宇部ユネスコ英語暗唱弁論大会は15日、中学と高校の2部門に計49人が出場して、文化会館で行われ、中学の部は笠間結衣さん(山口・野田学園2年)、高校の部は佐川葉月さん(宇部フロンティア大付属香川1年)が優勝した。宇部ユネスコ協会、市教育委員会、宇部日報社主催。
生徒の英会話力を高め、実用的な英語の普及・振興を図ろうと、県中・西部地域の中・高校生を対象に実施。暗唱の中学の部には20校から36人、自作原稿による弁論の高校の部には8校から13人が出場し、いずれも5分の制限時間内でスピーチ。シャルコフ・ロバート県立大国際文化学部教授ら4人が発音や発表態度を審査し、中学の部は10人、高校の部は5人が入賞した。
笠間さんの演題は「The Eight Heads Snake(八つの首の大蛇)」で、日本神話に登場するヤマタノオロチの話を暗唱。1カ月前から練習を重ね、会話部分などの表現力を磨いてきた。「本番は今までで一番うまくできた。まさか優勝できるとは思っていなかったので、すごくうれしい。将来は通訳になりたい」と喜んだ。
佐川さんのタイトルは「Behind Closed Doors(閉ざされた扉の向こう側)」。実話を基に児童虐待に焦点を当て発表。人間関係が希薄になる中、近所の人とのコミュニケーションを密にし、問題を早期に発見して「子供と加害者双方に必要な支援を」と訴えた。
小学3年生の時から英会話を習っている佐川さん。夏休みに原稿を練り、10月からスピーチの練習を始めた。「重いテーマだが、声がしっかり届くように心掛けた。きょうは途中で詰まったものの、出来は上々。1位で名前が呼ばれて、びっくりした」と話していた。
表彰式では、中学の入賞者に宇部ユネスコ協会の脇和也会長、高校の入賞者には宇部日報社の村田武彦常務が賞状と賞品を手渡したほか、審査員4人が講評。「中学生は発音が気になったが、暗記力に感心。高校生は内容に感動した。もっと自然体で気持ちを込めて」「英語のリズムを大切に。日本語で話す時にも、人の心をつかむように意識するといい」「中身をきっちりと伝えるには、明瞭な発音が大事」「これからも英語の勉強を続けて」などと呼び掛けた。
入賞者は次の通り。(敬称略)
◇中学①笠間結衣(野田学園2)②縄田開吾(慶進2)③若佐理菜(川上2)④清水萌愛(下関中等1)⑤松原泉(小野田2)⑥島村真生子(桃山1)⑦古川智子(宇部フロンティア大付属2)⑧吉川紅梨(藤山2)⑨近藤妃奈乃(防府・華陽2)⑩藤井華奈(野田学園2)
◇高校①佐川葉月(宇部フロンティア大付属香川1)②谷口佳奈(慶進2)③田中ゆり菜(野田学園2)④原田翔太(宇部鴻城2)⑤佐藤萌樹(下関南2)

カテゴリー:教育・文化2014年2月17日

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