スペイン人男性、山陽小野田市で書道修練

漢字に魅せられ山陽小野田市中央1丁目の書家、国清観水さんの教室に通うスペイン人男性がいる。フラメンコギタリストのアンドレス・コカさん(24)で、2月に初めて筆を手にしてからわずか1カ月で芸術的な作品を書き上げており、国清さんも上達の早さに驚いている。
コカさんはマドリード出身で、昨年5月に同市にやって来た。依頼があった時にギター演奏をするが、普段は市内の英会話学校で働く妻のカーリーさんを主夫として支えている。
今月にスペインへの帰国が決まっていたが、帰国を前に書道を習うことを思い立った。友人にインターネットで自宅近くの書道教室を探してもらったところ、国清さんを紹介された。
一つの文字に複数の意味があり、文字からいろいろな想像を膨らませることができるのが漢字の魅力だという。国清さんもコカさんの思いをくみ、漢字1文字を作品にできるように指導。払いや止めなどの筆遣いを一通り教えた後は、どんどん漢字を書かせた。
最後の講義で書いたのは「忍」。思いきってと言う国清さんのアドバイス通り、ダイナミックに文字を書き上げた。
「帰国しても書道と漢字を勉強したい」とコカさん。国清さんは「スペインで書道という日本文化を広めてほしい」と期待していた。

カテゴリー:教育・文化2014年3月12日

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