サビエル高に女子サッカー部誕生

サビエル高(栗田陽二郎校長、220人)に、県内の高校では3校目、私立高では初めての女子サッカー部が誕生した。入部した部員18人のほとんどは未経験者だが、全国大会出場を将来の夢に掲げている。まずは3年後の中国大会出場という目標に向け、練習に励んでいる。

部員の内訳は3年3人、2年5人、1年10人。本格的なプレー経験があるのは山田咲希主将(3年)だけ。現在は月曜と水曜の放課後に練習。楽しく元気にボールを追いかけており、笑顔も随所にあふれている。土曜も練習をという声が上がっており、自主的に朝練を始めた部員もいる。
創部は栗田校長のアイデア。初代主将となった山田さんが、2年前の入学時に女子サッカー部創設を直談判したこともきっかけの一つとなった。
今年2月、女子児童対象のサッカー教室を開催した宇部市の秋本光彦さん(40)に栗田校長がコーチ就任を打診。高校サッカーの指導者になることを思い描いていた秋本さんは、二つ返事で指導を引き受け、トントン拍子で創部準備が整った。
山田主将は「もう部活としてサッカーはできないと思っていたので、みんなと一緒に練習するのは楽しい」と仲間とサッカーができることを喜び、「自分はすぐに引退となるが、後輩たちは初心者ながら高い意識を持って練習し、どんどん技術を吸収しているので、すごく楽しみ」とチームに期待している。
まだ県高体連、県サッカー協会への登録は済ませていないため、公式戦への出場は先の話となるが、6月には初めての練習試合を行う予定。秋本さんは「最初は試合にならないかもしれないが、試合を通じてサッカーの楽しさを知ってくれたらいい」と話す。
栗田校長は「予想以上に部員も入部し、練習にも熱が入っている。できるだけ早く登録したい。彼女らの活動が学校の活性化につながると思う」と活躍に期待している。

カテゴリー:教育・文化2014年5月20日

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