合田教授(山大大学院理工学研究科)ら研究グループが天然繊維から複合新素材開発

 山口大大学院理工学研究科の合田公一教授(50)らの研究グループは、植物系天然繊維から衝撃に強く、亀裂が発生しにくい複合材料を開発した。化学処理と力学処理を組み合わせた独自の処理を施すことで、従来の二倍の衝撃強度を持つ。
 開発したのは、衣類などに使われる麻の一種「ラミー」と、自然界の微生物によって水と二酸化炭素に分解される、トウモロコシのでんぷんでできた生分解性プラスチックを混ぜた複合材料。FRPと比較しても一・五倍程度の衝撃強度を持つ。壊れやすいことが弱点だった天然繊維の複合材料だが、自動車や航空機の内装など、無限の応用が考えられるという。「FRPの代替材料としての実用化を目指したい」と合田教授は話した。
 植物系天然繊維から作った複合材料を成形した新素材

合田公一教授

カテゴリー:アーカイブ2008年8月29日

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