南蛮音頭の資料見つかる

 宇部まつりや地域の夏祭りで踊られ、炭都の歴史を今に伝える市民に最もなじみ深い民謡「南蛮音頭」。歌詞を一般公募し、「赤い靴」などで童謡界の三大詩人とうたわれた野口雨情さんが補作した同音頭の制作経緯が分かる文書、楽譜、巻物など、昭和初期の貴重な資料が市内で見つかった。
 発見したのは、歌詞を募集した宇部文藝協會の第二部長だった故濱田淺一さんの長男・素明さん。以前から南蛮音頭に関する資料の存在や保存状態が気掛かりで調べていたところ、今年七月末に自宅にある父親の遺品の中から、疑問を解明する文書「宇部民謡の出来(でき)るまで」や野口さん本人から送られてきた巻物、作曲者・藤井?水さんの楽譜などが出てきた。
 父親が記した「南蛮音頭」の誕生秘話を読む素明さん

野口雨情さんが「一等にします」と書き込んだ巻物(全長約6メートルで51作品が印刷されていた)

カテゴリー:アーカイブ2008年8月16日

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