C型肝炎 県の感染者、全国平均大きく上回る

 厚生労働省がC型肝炎の緊急対策として二〇〇二年度から住民検診に導入して実施したC型肝炎ウイルス(HCV)検査で、県の感染者は1.7%と全国平均の1.2%を大きく上回っていることが分かった。一方で、ウイルス駆除に効果のあるインターフェロン治療を受けている患者は二割弱にとどまっているとみられ、坂井田功山口大第一内科教授は「肝がんの七割以上がC型肝炎を経て発症する。放置しないで早期にインターフェロン治療を」と呼び掛けている。
 C型肝炎は、C型肝炎ウイルス(HCV)の感染が原因で発症するが、大半は自覚症状がなく、検査で感染を知ることが多い。発見が遅れると、肝硬変や肝がんに進行する恐れが高い。西日本の、四十歳以上の男性に多い。今年度から宇部市はC型肝炎に関して県の病診連携モデル地域に指定された。

 坂井田山口大第1内科教授

カテゴリー:アーカイブ2007年6月22日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single