交通死亡事故多発非常事態宣言発令

 宇部市での交通事故による死者が、今年に入って二十四日までに過去三十年間の同時期で最悪の十人になったことを受け、市は二十五日、初の交通死亡事故多発非常事態宣言を発令した。来月十日までの十五日間、市民総ぐるみで啓発活動に取り組み、事故ストップを図る。
 午前八時から市役所前で行われた宣言式には藤田忠夫市長ら職員約六十人、宇部警察署と宇部交通安全協会から約二十人が参加した。藤田市長は厳しい表情で「交通死亡事故が近年にない異常なペースで発生している事態を重く受け止め、これ以上の犠牲者を出さないようにしなければならない」と宣言文を読み上げた。
 非常事態宣言は二十四日までの交通死亡事故の発生が前年同期比プラス九件九人で、過去十年間で最多だった九八年(二十四人)の同期比でプラス七人となったため発令された。市では過去に発令された記録はない。今年度、県内で発令されるのは初めて。

 街に出るパトカーを見送る藤田市長(市役所前で)

カテゴリー:アーカイブ2007年4月26日

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