羽田野教授(山大大学院理工学研究科)らグループ、気体溶解技術で特許

 山口大大学院理工学研究科の羽田野袈裟義(はだの・けさよし)教授らのグループが開発した気体溶解量調整方法と、その関連装置・システムがこのほど、特許として認められた。
 気体溶解・脱気の技術は「気体の溶解度は圧力に比例する」というヘンリーの法則がよく知られ、「溶解する気体の量は気体と液体の接触面積が大きいほど多い」という性質も利用されてきた。研究グループの理論は、さらに「気体と接する液体要素の効率的な置き換え(すべて液膜にする)」を要素に加えた点が新しい。
 効率性やコストは、従来の技術と比べて格段に優れており、羽田野教授は「水質浄化の必要に迫られている国や地域は多い。今後は市場の開拓に力を入れたい」と張り切っている。

 加圧状態の気体溶解の模式図(Pは大気圧に対する圧力。減圧状態では矢印が逆向きになり、脱気される)

カテゴリー:アーカイブ2007年3月22日

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