磨崖仏 制作年代特定に苦慮

 山陽小野田市有帆菩提寺山の磨崖仏(まがいぶつ)の調査委員会が発足して二年。自然、歴史、彫刻など、さまざまな角度から学術的アプローチを重ねてきたが、制作年代の特定に苦慮していることが分かった。定例市議会一般質問最終日の十四日、福田勝政議員(春風)の質問に江沢正思教育長が「科学的結果、歴史調査では確証を得るには至っていない。最終の委員会である程度の報告をし、最終報告書を取りまとめたい」と答えた。
 磨崖仏は同山山頂付近の斜面にある花こう岩の自然の岩肌に彫られた聖観音(しょうかんのん)で、高さは三・二メートル。一九八〇年に視察した専門家の発言を発端に、日本最古の奈良期か昭和初期か、旧小野田市時代から四半世紀にわたる制作年代論争が続いている。

カテゴリー:アーカイブ2007年3月15日

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