合併、財政面で恩恵

 二〇〇四年十一月に、宇部市が旧楠町と合併してから二年四カ月。合併によって国から各種の支援措置を受け、三位一体改革が及ぼした急激な一般財源の減少を補てんすることができた。三月定例市議会代表質問最終日の十二日は、楠地域の大谷誠文(楠風会)、下井洋美(誠和会)、沖谷和夫(みどりの会)の三議員が登壇し、合併の効果などを尋ねた。藤田忠夫市長は「合併しなかったら、両市町とも今以上に非常に厳しい財政状況に陥っていたと予想され、この合併は双方にとって大変意義深いものだった」とし、「新宇部市は、広域の中心都市としての魅力が高まり、将来の広域合併に向けての基礎が築けた」との認識を語った。
 合併で国から受けている支援措置の主なものは、普通交付税が〇五年度から五年間、毎年約二億円の合併補正により合計約十億円。特別交付税は、合併包括算定分として〇四年度から三年間、計約四億三千万円。国庫補助金は、合併推進体制整備補助として〇四年度から二年間、計約三億九千万円。地方交付税措置が手厚い合併特例債の発行可能額は、十年間で約百五十七億円。〇五年度は約十四億円発行し、〇六年度までの見込み額は約三十三億円となっている。

カテゴリー:アーカイブ2007年3月13日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ