山大大学院医学系研究科 安田さんらグループが動脈硬化の測定装置を開発へ

 山口大大学院医学系研究科助手の安田利貴さんらのグループが、発光ダイオード(LED)を使って血管径の変化を自動測定し、動脈硬化の前触れとされる内皮細胞の機能低下を早期に発見する検査機器の開発を進めている。体重計のように家庭で気軽に測定できる装置を目指しており、生活習慣病の主要因である動脈硬化を未然に防ぐのがねらい。
 研究に取り組んでいるのは、安田さんのほか、同科博士後期課程の大田慎一郎さん、工学部機械工学科の友岡俊介さんら。現在は基礎研究の段階で、東京医科歯科大の高谷節雄教授や光半導体メーカーのオプトテクノ(神奈川県)、メタボリックシンドローム予防検査機器開発のクロスウェル(同)と共同で研究を進めている。
 「装置を腕の上に乗せておくだけで自動計測できる。家庭で気軽に動脈硬化の進み具合を測定できる装置を目指している」と安田さんは話す。

 体内の循環器系を実験室に再現。ゴム管を使った疑似血管に、拍動ポンプで周期的に脈動を発生させ、光センサーで血管の位置と硬さを推定する(左から)安田さん、友岡さん、大田さん(山口大工学部で)

カテゴリー:アーカイブ2007年3月6日

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