山陽市民病院、4月から山陽小野田市民病院に名称変更

 山陽小野田市は、今月末で小野田市民病院に機能統合する山陽市民病院の不良債務を解消するため、一般会計と工業用水道事業会計から約五億四千万円を補てんする。企業会計間で多額の資金を融通するのは異例で、市財政の窮状を露呈。内部留保資金を充ててもなお、病院局全体で五億七千万円の残債を抱えることになる。
 山陽市民病院は十一億円を超える不良債務を生じ、財政支援と自助努力で債務の圧縮に取り組んできたが、診療報酬の改定や医師不足、周辺の医療環境の整備などを背景に収益が伸び悩み、計画と実績が大幅に乖離(かいり)していた。昨年十月に白井博文市長が機能統合の方針を打ち出し、内科系病院への優先的売却を進めている。患者の転院も始まり、四日の段階で同院に残る入院患者は四人。統合に向けて、各診療科も相次いで外来診療を終える。四月からは小野田市民病院が山陽小野田市民病院に名称変更する。

カテゴリー:アーカイブ2008年3月5日

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