有帆片山地区で伝統行事の百万遍念仏講

 山陽小野田市の有帆片山地区で江戸時代末期から続く伝統行事「百万遍念仏講」は十六日、当家の野原浩一さん(62)宅であり、地域住民三十人が読経と太鼓に合わせて長さ十メートルの大数珠を繰り、家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。
 当家に集まった人々は車座になり、岩崎寺の河口徳明住職の読経に合わせ、大小三百三十三個のキリの大数珠を繰りながら「ナンマイダア、ナンマイダア」と唱え、大玉が回ってきた時に祈願。輪の中では安藤蹴哉ちゃん(2つ)、辻畑那奈さん(7つ)ら六人が元気よく太鼓を打ち鳴らした。法要後は、当家が振る舞う赤飯と白あえの精進料理を囲み、ふれあいのひとときを過ごした。行事後、数珠は箱に収められ、次の当家宅で家内安全のお守りとして保管される。
 家内安全を願って数珠を繰る地域住民(16日午前10時半、有帆の野原さん宅で)

カテゴリー:アーカイブ2008年2月18日

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