山陽市民病院、改修存続試算を公表

 来年三月末で小野田市民病院との統合が見込まれる山陽市民病院。地域医療の空白を回避するため、規模を縮小し、大改修して存続させると、単年度で一億八千万円の欠損金が生じることが、山陽小野田市病院局の内部試算で分かった。十二月定例市議会一般質問三日目の十二日、三浦英統議員(翔友会)の質問に山根雅敏病院局次長が示した。
 病院局によると、直接建設費(設計、消費税込み)は四億二千万円で、老朽化したCTなど医療機器の更新を含めると最低でも五億円が必要になるという。仮に四十九床で、内科、外科、整形外科、歯科口腔(こうくう)外科を診療するため、医師、看護師ら三十三人で対応した場合、初年度から億単位の赤字が出る。二〇〇六年度末の不良債務比率116.9%を考えると、診療続行に必要な経費の起債も厳しい。試算は初めて公表した。今年度末で見込まれる不良債務十一億円や退職手当債九億円の返還という問題も抱える。

カテゴリー:アーカイブ2007年12月13日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single