国民文化祭「創造・現代ガラス展」開幕
国民文化祭やまぐち2006「創造・現代ガラス展」は三日、山陽小野田市のきらら交流館で開幕した。ガラスの「夢」プロジェクトとして、三百十一人の子供たちの手形をあしらったモニュメントがきららガラス未来館前庭に完成し、未来へ羽ばたく子供たちの夢の軌跡が披露された。代表園児十六人らが除幕した後、近くに寄って、自分の手形を探したり、じっくり眺めたりして、完成を喜んだ。夜間は午後九時半までライトアップされ、日中とは違った魅力も見せる。
ガラスのペーパーウエイトを作る「種」プロジェクトもあり、国文祭の回数にちなんで選ばれた小学一年生二十一人が、自分たちでデザインした作品を作家と一緒に仕上げた。作業は五日もあり、完成した「ガラスの種」は八日から未来館で展示する。
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カテゴリー:アーカイブ2006年11月4日