ナルトビエイの試食会と供養祭

 山陽小野田市は二十日、ナルトビエイの試食会を県漁協小野田支店で実施した。特産アサリを食い荒らし、貴重な漁業資源を枯渇させた悪役を、魚食推進の観点から見直そうという試み。参加者は、将来的に食材となる可能性を検討しながら、刺し身や竜田揚げ、ギョーザ、酢豚風など、ナルトビエイづくしを味わった。「違和感なく食べられた」「どれもおいしい」とまずまずの反応。全メニューを口にした白井博文市長も「ブランドアサリを食い荒らしたエイだが、山陽小野田の目玉になれば」と逆転の発想で期待を寄せた。
 この日はナルトビエイの供養祭も小野田港沖合で初めてあり、漁船に乗り込んだ白井市長、大空軍治市議会議長、漁協関係者らがエイの好物のアサリ三十キロをまいた。漁協小野田支店の福永富二雄運営委員長は「駆除する側としては複雑な心境。命あるものだし、願わくばこの海域からいなくなってほしい。」と話した。

 食材としての可能性を探ろうと試食する関係者(県漁協小野田支店で)

アサリをまいてナルトビエイを供養(小野田港沖で)

カテゴリー:アーカイブ2006年10月21日

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