東京国立博物館が東隆寺本尊を無届けで展示

 県の有形文化財(彫刻)に指定されている宇部市厚東棚井上、東隆寺の本尊が、県や市への届け出がないままに、東京国立博物館(東京都台東区上野公園)の特別展で公開されていたことが、十二日までに分かった。県教育庁社会教育・文化財課は「届け出は文化財が守られるかどうかがポイントで、今回は施設的に問題はない」としながらも、同日、博物館側に「届け出をすみやかに行うように」と要請。博物館側もこれを了承した。
 同寺の永井易堂住職は「手続き的な問題はともかくとして、厚東氏の文化を多くの人に知ってもらう素晴らしい機会になった」と、今回の文化展を評価している。来年一月には九州国立博物館でも公開されることが決まっている。

 東隆寺本尊の木造地蔵菩薩坐像(市教育委員会提供)

カテゴリー:アーカイブ2007年9月13日

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