湾岸道路、2011年夏完成

 国道190号の慢性的な交通渋滞の解消に向け、県が一九九二年度から建設している地域高規格道路・宇部湾岸道路は、来月から宇部市西中町の国道190号部分の工事が始まる。これまでは厚南地区や工場地帯が中心だったが、いよいよ中心市街地の工事に入る。これまで完成時期を明確にしていなかった県は「二〇一一年夏の完成を目指す」と明らかにしたほか、宇部興産と協議を続けていた宇部興産道路買収による岡田屋からの進入路計画について、同社と基本合意。九月県議会に「四年間、十四億円を限度とする債務負担行為」を上程しており、承認されれば年内にも契約を結ぶ予定。
 湾岸道路は、地域高規格道路に指定されている自動車専用道路「山口宇部小野田連絡道路・宇部湾岸線」(宇部市新町―東須恵間約四・五キロ)。工事着手から十五年目、工事の進ちょく率は今年度末で75%(事業費ベース)を見込んでいる。担当する県宇部小野田湾岸道路建設事務所(長掛実所長)は、大きく六工区に分け、工事を実施。工場地帯を抜ける藤曲工区(四百五十四メートル)や厚東川に架かる県内初のダブルデッキ構造の厚東川新橋(五百十四メートル)は、ほぼ完成している。栄川に架かる斜張橋・栄川運河橋(高さ約百メートル、長さ二百九十メートル)も橋体本体の発注を終えた。

 10月から湾岸道路建設工事に着手する西中町付近(湾岸道路建設事務所提供)

カテゴリー:アーカイブ2006年9月22日

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