山陽小野田市の防災訓練に300人参加
地震による大規模災害を想定した山陽小野田市の総合防災訓練は七日、津布田小であり、市、消防本部などの防災関係機関、陸上自衛隊山口駐屯地、学校、地域から約三百人が参加し、災害時の初動、協力体制を強化した。
消防隊は、校舎の屋上と地上の救助工作車の間にロープを張り、負傷者を救出した。自衛隊は、資器材を使って負傷者を救出。バケツリレーによる初期消火活動では、児童、地域住民、市幹部職員、議員が力を合わせて水を送り込んだ。この日は市内の幼・保育園、小・中学校、福祉施設でも訓練があり、約八千五百人が参加し、防災意識を高めた。
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カテゴリー:アーカイブ2007年9月8日