天文台を一般開放へ

 天体に興味のある人はどうぞ-刈屋西条にある防水・防蝕業の明防(伊藤博社長)は、隣接する工場の屋上に天文台を設置した。サビエル高から譲り受けてから一年がかりで準備を整え、皆既月食が見られる二十八日には同校の関係者や地元の子供たちを招待し、初の観察会を開く。今後は要望があれば、地域に積極開放していく予定だ。
 昨夏、同校の防水工事をしていた際に、五年間使用していない天文台の撤去も要請された。中には古いけれども立派な一体の望遠鏡があり、同校では引き取り手を探している最中だったという。地域貢献の手段にしたいとの思いを話し、譲り受けることができた。
 望遠鏡は、一九七二年五藤光学研究所製で、長さ約二㍍ある。長い間稼働していなかったため、仕事の合間を縫って伊藤社長と数人の従業員らで分解掃除し、きちんと動くようにした。「土星まで見える」という専門家のお墨付きまでもらっているという。ほかにも、屋上につながる階段を作ったり、屋上を囲うフェンスを備え付けたりと、住民に開放するための準備に十分な時間をかけた。

 一般に開放する天文台と伊藤社長(明防で)

カテゴリー:アーカイブ2007年8月25日

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