市立図書館で「汚破損本」目立つ

 宇部市立図書館(杉本繁雄館長)で、本への書き込みやページの一部が切り取られる「汚破損本」が目立ってきている。蔵書は、税金での購入に加え、市民から寄贈された貴重な財産。線や印などの書き込みは、職員が消しゴムや修正液で消しているが、一ページずつ確認していくのは膨大な量だけに、作業が追い付かない状況。傷み具合によっては、購入して間もない本でも廃棄となる場合があり、同館では対策に頭を悩ませている。
 汚れ、破損の主な内訳は、書き込み、切り取り、水ぬれ、焦げ、動物のかみ跡など。杉本館長は「全部ではないが、一部では本が泣いている状態。書き込みや切り取りで、たった一ページのために利用できない場合や、絶版などでその本をもう買えないこともある。市民みんなの本という意識を持ち、次に読む人のことを考えて、大切に扱ってほしい」と話している。

 ページの一部が切り取られたり焦げたりした本(市立図書館で)

カテゴリー:アーカイブ2006年8月29日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ