AED使い人命救助、民間人の救命事例は県内初

 運動中に倒れて心肺停止状態となった山口市の女性(25)に、自動体外式除細動器(AED)を使って応急手当てし、人命救助を行った山口市教育委員会阿知須教育支所生涯学習課の小野村真治さん(45)と柳井哲夫さん(29)に十一日、宇部市消防本部(矢野洋司消防長)から消防協力者表彰が贈られた。民間人によるAEDを用いた救命事例は、県内で初めて。
 伝達式は同本部で行われ、二人は矢野消防長から表彰状を受けた。小野村さんは「状況的に急を要したが、何ができるかを考えて処置した。これまでの知識、経験を生かして、できることをやろうと全力で取り組んだ」とし、柳井さんは「人命救助は初めてだったので、こうしておけば良かったと反省点もある。今後は緊急の場面でしっかりと対応できるように努めていきたい」と話した。
 AEDは、突然、心臓が止まった傷病者の命を救うため、心臓への電気ショック(除細動)を速やかに行える医療機器。二〇〇四年七月から医療資格のない一般の人も使用が認められ、公共施設や学校、病院などで設置が進んでいる。

 消防協力者表彰を受けた小野村さん(左)と柳井さん(11日午前10時ごろ、宇部市消防本部で)

カテゴリー:アーカイブ2006年8月11日

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