湾岸道路 進ちょく率7割超、11年度使用開始へ着々

 宇部湾岸道路の工事が進み、厚東川の高架橋は上、下を自動車が走行するダブルデッキ構造の厚東川新橋が、ほぼ完成した。工場群を流れる栄川をまたぐ栄川運河橋も、橋脚の土台部分が築かれた。二〇一一年度の使用開始を目指し、進ちょく率(事業費ベース)は70%を超えた。
 湾岸道路は、厚南から中心街区にかけての国道190号の渋滞緩和を目的に、一九九四年から総事業費約八百六十億円をかけて事業着手。山口市と宇部・山陽小野田地域を結ぶ山口宇部小野田連絡道路(全長四十キロ)の一部として、宇部市の中央町三丁目から東須恵までの四・五キロ区間を結ぶ。標準幅員は約二十メートルの四車線。当初は暫定二車線での使用となる。設計速度は時速八十キロ。交差点が無く、渋滞知らずの連続高架道路が最大の特徴になっている。厚東川新橋は潮風に強いように、アルミニウムを表面に溶射してコーティングした。主流のフッ素系樹脂塗料を使ったコーティングと比べて、耐食性、耐摩耗性、耐熱性に優れるだけでなく、環境負荷も軽減した工法とされる。

 空から見た宇部湾岸道路の整備状況(7月14日、映像製作会社アドの弘中豊代表撮影)

カテゴリー:アーカイブ2006年7月21日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single