消防車両に音声合成マイク搭載

 山陽小野田市消防本部(中里裕典消防長)は、火災現場での広報活動を充実させるため、携帯式の音声合成マイクを小野田と山陽両消防署の消防車両に搭載した。火災の発生を周知するだけでなく、延焼拡大への備えや火の元の確認など、注意も喚起する。
 消防力の確保と市民への情報提供という課題を一挙にクリアする火災広報の“新アイテム”は、トランシーバータイプ。消防車両のサイレン用のアンプにつないで現場到着時に火災の発生、火の元への注意、延焼拡大した場合の避難準備などを周辺にアナウンスする。一回の広報は三十二秒で、三分間流せば、五、六回程度、周辺に告知できる。鎮火時には、鎮火の報告、周辺の安全確保、協力へのお礼を盛り込んだメニューに切り替える。
 装置は最も先行するメーンのタンク車に積むが、大型車が入れない場合、取り外して、最前線の車両に積み替える。広報の必要性については、現場の隊長が判断する。試験運用の段階だが、同課では「効果が検証できれば救急車両にも導入したい」と話している。

 消防車両に搭載し、現場での広報活動に使う音声合成マイク

カテゴリー:アーカイブ2006年6月30日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ