御撫育用水路を大改修

 宇部市御撫育土地改良区(金澤巌理事長、六百二十六人)は、今年度から二〇一〇年度までの五カ年計画で、御撫育(ごぶいく)用水路の大改修に取り組む。「御撫育水利システム・管理省力化施設整備事業」が、国の新農業水利システム保全対策事業に採択された。改修工事はこれまでも随時行ってきたが、水路全域にわたる大改修は土地改良区が一九五二年七月に設立されて以来、初めてとなる。
 対象事業は、上流から①末信水路の改修②末信ゲートの改修③棚井サイホン(水路の交差部分)への集じん機設置④古川せきの電動化⑤広瀬・沖の旦ゲートの電動化⑥水路の漏水補修(約二百五十メートル区間)⑦厚南排水機場の改修。
 御撫育用水路は幹線約十キロ、支線約百二十キロの計百三十キロ。受益面積は約二百五ヘクタール。中野開作の水利を確保するために一七八八年、厚東川上流の五田ケ瀬にせきを築き、かんがい用水を引いたのが最初で、その後、水路の切り替えや延長が行われた。地域の生命線として受け継がれている。

カテゴリー:アーカイブ2006年6月23日

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