山陽オート、10月にも民間委託

 山陽小野田市は十四日、山陽オートレース事業の包括的民間委託に向けたスケジュールを明らかにした。これによると、来月早々に企画提案型で事業者を公募し、早ければ十月に公設民営に切り替える。最低保証額や契約期間など、細部は決定後に詰めるが、市は経営リスクを一切負わず、配分金などで赤字脱却を図る考えだ。
  直営では、台風や降雪による開催中止、事故によるレースの不成立など、構造的に経営リスクを背負う。オート界全体の構造改革に伴う収支改善計画により、二〇〇五年度決算は約二千五百万円の黒字が見込まれるが、先行きは不透明。既に十億円を超えるオート会計の累積赤字は市財政を圧迫している。仮に廃止したとしても、累積赤字やリース料、日本小型自動車振興会への交付金、選手会、従事員組合、食堂への補償などは一括して拠出できず、選択肢が狭まっていた。
 市は今年三月、日動振を通じて、受託意思のある三社と接触。事業者を絞り込んだ上で、内部の審査委員会で選定する予定だったが、透明性を確保するため、いったん白紙に戻し、改めて公募手続きを取った。

カテゴリー:アーカイブ2006年6月15日

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