山陽オートが民間委託へ、6月に審査委で選考

 山陽小野田市は二十九日、累積赤字を抱える山陽オートレース事業を民間に業務委託する方針を明らかにした。事業者からの企画提案書を受けて、六月中に内部で審査委員会を開いて受託業者を選定し、できるだけ早い時期に包括的民間委託に転換したい考え。同日開かれた市議会環境経済常任委員会で篠原宣行助役が、経過や今後の流れを説明した。
 山陽オートの二〇〇五年度収支は約一億八千万円の黒字が見込まれる。このうち一億五千万円を施設改善基金に積み立て、実質黒字となる二千五百万円強を累積赤字の解消に充てる。同年度末の累積赤字額は十億円を超え、〇六年度の同会計から繰り上げ充用する補正予算案を開会中の臨時議会に上程している。黒字の背景には、オート界全体の構造改革があり、本場開催の半減と場外発売の拡充、経費削減などで収支改善を図った。日本小型自動車振興会への交付金約三億六千万円(〇五年度分)の延納措置が大きい。〇七年度までの三年間で九億円超が猶予されているが、一〇年度以降に上乗せして収めなければならず、経営見通しは厳しい。

カテゴリー:アーカイブ2006年5月30日

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