宇部市石炭記念館所蔵の海軍炭鉱の礎石、81年ぶり美祢市に返還

 宇部市の石炭記念館が所蔵している美祢市大嶺にあった海軍炭鉱桃ノ木坑の坑口に設置してあった礎石が二十一日、八十一年ぶりに同市に戻された。礎石には日本海軍のシンボル「サクラと錨(いかり)」のマークが刻まれている。美祢市はいったん、市役所ロビーに飾るが、JR大嶺駅跡に建設を計画している公園が完成後、この歴史的モニュメントを移す。
 石炭記念館の元運営委員だった郷土史家、浅野正策さんらが「今年は日本海海戦百周年だが、永積博士と遺族の礎石への熱い思いを考えると、海軍炭鉱ゆかりの地である美祢に返すのがいいだろう」と、宇部市と掛け合い、二つの礎石のうち永積家が保管していたものを美祢市に贈ることにした。

 美祢市に戻された炭鉱遺産の礎石を見守る関係者(宇部市の石炭記念館前で)

カテゴリー:アーカイブ2005年12月22日

石炭都市宇部市の起源
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