山口国体プール基本計画に県内初の室内温水公認50メートルプール
二〇一一年の二巡目山口国体水泳競技で、県は山口市阿知須の県立きららスポーツ交流公園に建設するプールの整備基本計画・素案を十二日、県議会文教警察委員会(畑原基成委員長、九人)に示した。県内初の屋内温水公認五十メートルプールで、競泳、シンクロナイズドスイミング、水球会場となる。飛び込み用プールは国体後の需要が見込まれないことなどから見送り、県外開催を予定している。
五十メートル十コースのプールと二十五メートル八コース(公認なし)のサブプール、幼児用プール、一般も利用できるトレーニング施設を設ける。メーンの五十メートルプールは水深二・五メートル。可動壁で国内公認の二十五メートル十コースのプールにもなる。可動床のため浅くもできる。観客席は固定千二百席、仮設八百席。大型電光表示板・競技処理システムを採用する。
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カテゴリー:アーカイブ2005年12月13日