新規採用市職員が街頭インタビュー
宇部市とガス水道局に今年度採用された職員十二人が六日、街頭で市民九十六人にインタビューした。行政に対する期待や要望を直接聞くことで、公務員としての立場や職責の重さを痛感。
新人研修に市民インタビューを取り入れたのは昨年度から。面識のない人に声を掛けて接遇の難しさを学び、公務への取り組みや、市のまちづくりについても考えさせるのが狙い。
職員に対するイメージは「親切」「てきぱき仕事をする」などのほか、「態度が横柄」「給料をもらい過ぎ」など批判的な意見も相次いだ。市には「無駄遣いを減らして」「手続きをスムーズに」などの要望があり、「活気あるまちに」「税金で仕事をしていることをもっと意識して、頑張って」などの期待の声も上がった。
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カテゴリー:アーカイブ2006年4月7日