山陽小野田市消防団の防火訪問診断、山陽地域でも開始
山陽小野田市消防団(秋本昌宏団長)では、小野田地域で実施してきた一人暮らしの高齢者対象の住宅防火訪問診断を、山陽地域でも開始した。十一月を巡回期間とし、小野田同様、原則的に二年で対象の全戸を一巡する。団員が面談しながらガス器具やストーブの安全対策や使用状況を確認し、防火を呼び掛ける。
対象となる七十歳以上の独居の実数は、約千人と見込まれる山陽地域を含め、市内全域で三千人前後。このうちの半数を今月中に訪問する。個々の消防分団が、それぞれの管轄エリアを担当するが、対象者が全二十二分団中最多の厚狭一分団は、例外的に三年計画で一巡。少ない地区は毎年、全戸を回ることにした。
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カテゴリー:アーカイブ2005年11月18日