阿知須の居蔵造・中川家の保存工事着工

 阿知須の代表的な居蔵造(いぐらづくり)の建造物、縄田地区の中川家の現状保存工事が、今月中旬から行われる。阿知須の回船業が全盛期を迎えた明治期の代表的な建造物。工事を通して、同家の保存活用を図る。
 二〇〇三年に町教育委員会(当時)がまとめた「阿知須の居蔵造-阿知須町伝統的建造物群保存対策調査報告書」によると、阿知須の居蔵造は、瓦ぶき屋根・大壁造で、しっくい塗り込めの防火機能を備えた住居を指す。主に江戸時代から大正時代にかけて建築。外観上の特徴として両側の袖ひさしや一、二階の生子壁などが挙げられる。架構法も独特で、このような居蔵造は、県内では同地域以外に見られないという。

 現状保存工事が行われる中川家(阿知須縄田で)

カテゴリー:アーカイブ2005年11月9日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single