渡辺翁記念会館が重文指定へ答申

 文部科学省や文化庁の諮問機関、文化審議会(阿刀田高会長)の文化財分科会が二十八日開かれ、「宇部市渡辺翁記念会館」を重要文化財として指定するよう、中山成彬文部科学大臣に答申した。認定されれば、昭和以降の建造物としては全国で十三件目で、中四国では初めての指定となる。
 記念会館は宇部市の産業の基礎を築いた故・渡辺祐策翁(一八六四-一九三四年)の遺徳を顕彰するため、渡辺翁が創設にかかわった沖ノ山炭鉱や宇部セメント製造など七社が資金を拠出して建設。三五年に起工して、三七年の完成後、市へ寄贈された。近代建築史から見た評価も高く、建築設備維持保存推進協会から、長年の適切な維持保存が評価されベルカ賞を受賞したほか、日本建築学会から「日本におけるモダン・ムーブメント二十選」にも選ばれた。

 国の重要文化財に答申された記念会館

カテゴリー:アーカイブ2005年10月29日

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