山大学生が「読書マラソン」にチャレンジ
大学の四年間で百冊の本を読もうを合言葉に、山口大の学生が「読書マラソン」に参加している。工学部では、一年間で八十九冊を読破した“本の虫”も登場。「読み終えると達成感がある」と学生たちは口をそろえる。 読書マラソンは、活字離れの学生に読書の楽しみを発見し、教養を高めてもらおうという企画。東京の大学生活協同組合が始めて好評だったことから、全国の生協に広まった。七月現在、百十四大学で一万六百三十四人の学生が参加している。山大は昨年度から、読書マラソンをスタート。山口市の本部にある生協平川店と工学部店、医学部の医心館店の三カ所で実施している。
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カテゴリー:アーカイブ2005年10月22日