伝統果樹「こっこう」のワイン仕込み

 山陽小野田市石束の山口ワイナリーで十七日、県伝統果樹「こっこう」の実を使ったワインの仕込みが行われた。こっこうは、一粒食べれば千年生きられるという伝説があり、県内では上関町祝島でしか収穫できない。二年目の仕込みとなる今年は、昨年の二倍の二十七リットルの生産を見込んでおり、外食産業パオ(安田幸正社長)が店舗展開する三店で五月中旬ごろに味わえる。
 完成したワインは、パオグループの敦煌宇部全日空ホテル店、周南市の同徳山店、宇部市小松原町の櫻庵で、コース料理の食前酒として使われる。量に限りがあるため、一カ月ほどで無くなるという。
 こっこうは、約二千二百年前に秦の始皇帝が探し求めたという伝説が残るキウイフルーツに似た果樹。一昨年から地域おこしの起爆剤にと、同漁協が十年計画で生産強化の取り組みに着手した。

 こっこうの果実から実を取り出す地道な作業(山口ワイナリーで)

カテゴリー:アーカイブ2006年1月18日

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