市中央卸売市場05年取扱量は前年の94%、全国的にも減少傾向

 全国的に卸売市場の取扱量が減り続ける中、青果を扱う宇部市中央卸売市場(伊藤真吾場長、西平原四丁目)でも、昨年は五万六千二百七トン(約百十九億七千万円)と、台風被害の多かった二〇〇四年の94%にとどまった。同市場では「統廃合などの再編措置を迫られている市場もある中、宇部はまだ地域の台所として機能している」と話すが、市場を取り巻く環境は厳しい。
 近年の全国的な減少には、大手総合商社などが新たな流通システムを構築したことによる市場外流通の拡大が挙げられる。特に果実は顕著で、農林水産省の調べでは、果実の卸売市場経由率は、八割程度を保っている野菜と違い、約五割にすぎない。さらに、消費者の青果離れも減少の要因になっている。同市場では「子供たちを中心に、果実はジャンクフードに取って代わられ、食生活の変化も大きい」と話す。

カテゴリー:アーカイブ2006年1月12日

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