工房ときわ 利用者増え、作業所手狭

 作業机が並んだフロアで、隣に迷惑を掛けないように気遣いながら手を動かす人たち。完成品を置ける場所は少なく、通路は一人通るのがやっとという時も多い。宇部市福祉会館の一角にある宇部地区共同作業所「工房ときわ」は、通所者が増加したため「作業場が手狭になった」という新たな悩みを抱えている。
 昨年度のメンバー登録は四十四人。一日平均の通所者は二十六人前後と倍増した。作業室は約三十五平方メートルあるが、隣接する休憩室などの一部も利用している状況。それでも「三十人来たら座れない状態」と指導員たちは嘆く。看護学校の実習先となっているが、受け入れも容易ではない。在宅の精神障害回復者の就労援助、生活支援、憩いの場として貴重な役割を果たしながら、施設が利用者の増加に追いついていない状況となっている。

 山積みになった部品と狭いスペースを利用しながら働く通所者(工房ときわで)

カテゴリー:アーカイブ2005年6月10日

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