阿知須郷土史研が40年代の商店街マップ作成

 阿知須郷土史研究会(高重等会長、二十四人)は九日、一九四〇年代の阿知須浦商店街マップを完成させた。戦後、社会経済の急速な発展に伴い変化した街並みの記録をとどめようと、会員が地図を手に商店や住民を訪ね、聞き取り調査を基にまとめた労作。六十年前の光景を鮮明によみがえらせるマップは、十六日発行の同会会誌「あゆみ」第四号に収録される。
 構想は一年半前からあり、会員の伊藤篤弘さん(76)は「以前、史跡調査を行った時、往時のことを知っている人が、少なくなっているのに気付いた。戦後六十年、町民の生活を支え、活力の場であった商店街の姿を後世に伝えなければと思い、取り組んだ」と話す。
 マップを掲載したあゆみは九十部作製。会員や関係者に配布し、町立図書館へ寄贈する。同会ではマップの複写は受け付けている。希望者、問い合わせは事務局の河野昌博さん(電話65-2354)へ。

 仕上げの作業にかかる会員ら(町公民館で)

マップのひとつ寺河内・西条地区

カテゴリー:アーカイブ2005年6月10日

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