市が05年度の当初予算案発表

 宇部市は二十二日、総額五百九十八億一千万円の二〇〇五年度当初予算案を発表した。〇四年度当初に比べ1・6%九億八千万円減の緊縮型予算となった。予算規模は今年度の旧楠町分を加えた合算額で比較すると、6・6%四十二億三千百万円の大幅減。増大する福祉関係経費など義務的経費に加え、合併初年度として新市建設計画に沿った重点プロジェクトを推進するための財源を確保したことから、重点施策以外の投資的経費を大幅に圧縮。合併特例債の活用は、楠地域の上水道統合事業など九億二千四百万円にとどめた。
 〇五年度予算案の発表に合わせ藤田忠夫市長は二十二日朝、市役所で記者会見。「四年連続の緊縮予算となったが、新しい宇部に向けて、重点戦略プロジェクト重視の予算を編成した」と、前向きな姿勢をみせた。
 少子化対策では子育て費用軽減のため、第三子以降の三歳未満児を対象に、保育園入所者の保育料を無料化することを明らかにした。また、二年継続している特別職の給料カットについて「根拠になっている市民税の状況は、新年度は好転する見込みだが、苦しい財政事情を勘案し、新年度も5%カットは続けたい」とした。

 

厳しい財政事情の中で緊縮予算を発表する藤田市長(22日午前10時すぎ、市役所で)

カテゴリー:アーカイブ2005年2月22日

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